石尊山(せきそんさん)と
戸谷山(とやまやま)

歴史とこもれびの道 家族で歩ける子連れファミリーハイキングコース

上里ハイキングクラブ / 埼玉 矢崎 辰雄


石尊山(せきそんさん)と
戸谷山(とやまやま)

歴史とこもれびの道 家族で歩ける子連れファミリーハイキングコース

上里ハイキングクラブ / 埼玉 矢崎 辰雄

 このコースは2002年に安中市が制定した。北陸新幹線・安中榛名(あんなかはるな)駅から赤穂四十七士像(群馬県史跡に指定)を拝し、石尊山と戸谷山に登って同駅に戻ってくる。

 赤穂藩士・片岡源左衛門に仕えていた元助は安中市の出身で、浪士の討ち入り後、浪士を弔うため修行僧となり、20余年わたる托鉢(たくはつ)の末、御殿山にこの石像を建立した。林道に戻り、長岩集落をめざす。長岩集会所から数分で上長岩集落の入り口。県道右手の道標では、県道をそのまま進み石尊山の南正面の登山道を上ることになるが、舗装された県道を歩くのはつまらない。道標と違って、そこを右折し集落の中を地形図で北に向かい石尊山の尾根をめざす。尾根に出て左折すると、すぐ右手に雉子(きじ)ヶ尾峠分岐に出るが、ふみ跡はまばらだ。穏やかな上りわずかで2基のベンチ。コース設定当時は石尊山のこの尾根を歩くようになっていたが、現在はふみ跡程度であまり歩かれていない。しかし登山道の斜度は穏やかで藪は浅く気持ちよく歩けた。頂上には石祠とベンチがあり南下に安中市街が望める。

安中榛名駅と石尊山

 風戸峠に向かう。頂上から北西に下るふみ跡に入り十分ほどで峠。戸谷山への尾根道は歩きやすく周辺の展望もあり気持ちいい。

 しばらく登ると県の防災行政無線のアンテナが立つ戸谷山につく。頂上からは、榛名山や赤城山、皇海山などの展望が望める。

 戸谷山から林道を西に下り、関東ふれあいの道に合って左折を再度で舗装道の手前の東屋。舗道に出ると西側に安中市のトイレもある。あとは東方向の左上の県道にもどり、県道途中から駅近道の道標により駅をめざす。

安中市の指定史跡になっている赤穂四十七士像

 情報・アドバイス

参考タイム 安中榛名駅>40分>赤穂四十七士像>35分>石尊山尾根>25分>石尊山> 35分>戸谷山 >20分>舗装道との分岐 >20分>駅近道>25分>安中榛名駅
交通 JR東日本・北陸新幹線・安中榛名駅
車の場合は、安中榛名駅の北側駐車場が空いている。また、安中榛名駅から県道48号線を行き、道標にしたがい左の林道に入り、わずかに上がった左側に5〜6台の駐車スペースがある。ここから登山道に入り数分で赤穂四十七士像につく。
問合せ 安中市役所 027-382-1111
安中市観光協会 027-385-6555
立ち寄り湯 恵みの湯 027-385-1126 安中市磯部 ¥500 第1・3火休館
2万5千分の1地形図 三ノ倉(さんのくら)
出典 登山時報 2016年6月号

 ミニマップ

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